マッカで啓示された

 

 スーラト アッ・ザルザラの徳

 イマーム アフマド はアブドッラ ビン アムルから、彼が次のように言ったことを記録している、「ある人がアッラーの使徒 {saw} のところに来て言った、『読むものを教えてください、アッラーの使徒よ。』 預言者 {saw} は言った、

«اقْرَأْ ثَلَاثًا مِنْ ذَوَاتِ الر»

 (これらアリフ、ラーム、ラー(で始まる) の三つを読みなさい。)  その男性は彼に言った、『私は年とってしまいました。心は固くなり、舌はきつくなってしまいました。』 預言者 {saw} は言った、

«فَاقْرَأْ مِنْ ذَوَاتِ حم»

 (それなら、ハー、ミームの文字 (で始まるの) から読みなさい。)  その男性は前に言ったのと同じことを言った。それで預言者 {saw} は言った、

 

«اقْرَأْ ثَلَاثًا مِنَ الْمُسَبِّحَات»

 (ムサッビハートから三つを読みなさい。)  その男性は再び前に言ったのと同じことを言ってから、『むしろ (それら全てを) 包括するものをください、アッラーの使徒よ』 と言った。それで預言者 {saw} は彼にこれを読むようにと言った、

 

[إِذَا زُلْزِلَتِ الاٌّرْضُ زِلْزَالَهَا ]

 (大地がズィルザールで揺れる時)  そして彼 (預言者 ) は彼にその章を読み終え、彼は言った、『あなたを預言者として真理と共に遣わされたお方にかけて、私は決してそれに何も加えません。』  そしてその男性は背を向けて去った。 預言者 {saw} は言った、

 

«أَفْلَحَ الرُّوَيْجِلُ، أَفْلَحَ الرُّوَيْجِل»

 (小さな人は成功した、小さな人は成功した。)  それから預言者 {saw} は言った、

«عَلَيَّ بِه»

 

 (彼を私のところに連れ戻しなさい)  それでその男性は彼のところに来て、預言者 {saw} は彼に言った、 

 

«أُمِرْتُ بِيَوْمِ الْأَضْحَى جَعَلَهُ اللهُ عِيدًا لِهَذِهِ الْأُمَّة»

 (私はまた、イード アル・アドハを祝うようにと命ぜられている。アッラーはそれをこのウンマの祝いとされた。)  その男性は言った、『私が乳を出す雌駱駝を借りることしか出来ないならば、あなたはどうお考えになりますか。私はそれを屠殺しなければなりませんか。』  預言者は言った、

 

«لَا، وَلَكِنَّكَ تَأْخُذُ مِنْ شَعْرِكَ وَتُقَلِّمُ أَظَافِرَكَ وَتَقُصُّ شَارِبَكَ وَتَحْلِقُ عَانَتَكَ فَذَاكَ تَمَامُ أُضْحِيَّتِكَ عِنْدَ اللهِ عَزَّ وَجَل»

 ( いや。しかしあなたは髪を切り、爪を切り、口髭をそろえ、性器部を剃らなければならない。そうすれば、偉大で尊いアッラーに対して犠牲を完成したことになる。)  アブ ダーウード と アン・ナサーイ がこのハディースを記録している。

 

[بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمَـنِ الرَّحِيمِ]

 慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。

 

[إِذَا زُلْزِلَتِ الاْرْضُ زِلْزَالَهَا- وَأَخْرَجَتِ الارْضُ أَثْقَالَهَا- وَقَالَ الإِنسَـنُ مَا لَهَا- يَوْمَئِذٍ تُحَدّثُ أَخْبَارَهَا- بِأَنَّ رَبَّكَ أَوْحَى لَهَا- يَوْمَئِذٍ يَصْدُرُ النَّاسُ أَشْتَاتاً لّيُرَوْاْ أَعْمَـلَهُمْ- فَمَن يَعْمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ خَيْراً يَرَهُ- وَمَن يَعْـمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ شَرّاً يَرَهُ-]

 (1. 大地が激しく揺れ,) (2. 大地がその重荷を投げ出し,) (3. 「かれ(大地)に何事が起ったのか。」と人が言う時。) (4. その日(大地は)凡ての消息を語ろう,) (5. あなたの主が啓示されたことを。) (6. その日,人びとは分別された集団となって(地中から)進み出て,かれらの行ったことが示されるであろう。) (7. 一微塵の重さでも,善を行った者はそれを見る。) (8. 一微塵の重さでも,悪を行った者はそれを見る。)

 

 審判の日、その時何が起こるか、大地の状況、人々の状況

 イブン アッバースは言った、

[إِذَا زُلْزِلَتِ الاٌّرْضُ زِلْزَالَهَا ]

 ( 大地がズィルザールで揺れる時,)   「これは大地がその下から動くということである。」

 

[وَأَخْرَجَتِ الأَرْضُ أَثْقَالَهَا ]

 ( 大地がその重荷を投げ出す時,)   大地は、その中にある死者を投げ出す、ということである。 複数のサラフが、これは次のアッラーの御言葉と同様のことであると言っている、

 

[يأَيُّهَا النَّاسُ اتَّقُواْ رَبَّكُمْ إِنَّ زَلْزَلَةَ السَّاعَةِ شَىْءٌ عَظِيمٌ ]

 ( 人びとよ,あなたがたの主を畏れなさい。(審判の)時の震動 (ザルザラ) は,全く一重大事である。) (22:1)

 これはまた、かれの次の御言葉とも同様である、

[وَإِذَا الاٌّرْضُ مُدَّتْ - وَأَلْقَتْ مَا فِيهَا وَتَخَلَّتْ ]

 ( 大地が延べ広げられ,その中のものを吐き出して空になり,) (84:3-4)  

 ムスリムがアブ フライラから、アッラーの使徒が次のように言ったことをサヒーフに記録している。

 

«تُلْقِي الْأَرْضُ أَفْلَاذَ كَبِدِهَا أَمْثَالَ الْأُسْطُوَانِ مِنَ الذَّهَبِ وَالْفِضَّةِ، فَيَجِيءُ الْقَاتِلُ فَيَقُولُ فِي هَذَا قَتَلْتُ، وَيَجِيءُ الْقَاطِعُ فَيَقُولُ فِي هَذَا قَطَعْتُ رَحِمِي،وَيَجِيءُ السَّارِقُ فَيَقُولُ: فِي هَذَا قُطِعَتْ يَدِي، ثُمَّ يَدَعُونَهُ فَلَا يَأْخُذُونَ مِنْهُ شَيْئًا»

 (大地は大地の肝臓(中身)を放り出す。金と銀は柱のように現れる。殺人者は来て言う ― 『私は、これのために殺しました』 と。親類関係のつながりを断った人は言う、『これのために、私は親類関係のつながりを断ちました』 と。泥棒が言う、『これのために、私は私の手を切断されました』 と。その時彼らはそれをそこに残し、そこから何か取る者は誰もいない。)

 

 それからアッラーは仰せられている、

[وَقَالَ الإِنسَـنُ مَا لَهَا ]

 ( 「それ(大地)に何事が起ったのか。」と人が言う時。)  大地はかつて安定し堅固で、地表に落ち着いていたものであったのに、人はその状況に困惑しているということである。 これは、物の状態が改造されることや大地が揺れ動いていることについて言っている。大地には、アッラーが準備された、避けられない振動が訪れる。そして大地は死人 ― 最初から最後の世代まで-を外へ投げ出す。その時、人々はその出来事と、大地でないものに変化しているに大地や、同様に変化している天に困惑する。それから彼らは、唯一の、圧倒的なお方であられるアッラーの御前に連れ出される。

 アッラーの御言葉

[يَوْمَئِذٍ تُحَدِّثُ أَخْبَارَهَا ]

 ( その日(大地は)その消息を語ろう,)  大地は、地表で人々が行ったことについて語るということである。イマーム アフマド、アッ・ティルミズィ、アブ アブドッ-ラフマーン アン・ナサーイ らはアブ フライラが伝えるハディースを記録している。アン・ナサーイによる文言では、アブ フライラはこう言った、「アッラーの使徒 {saw} はこの節を読まれた - 

[يَوْمَئِذٍ تُحَدِّثُ أَخْبَارَهَا ]

 ( その日(大地は)その消息を語ろう,) そして言われた、

«أَتَدْرُونَ مَا أَخْبَارُهَا؟»

 (その消息とは何であるか知っているか。)  彼らは言った、『アッラーとかれの使徒がもっともよくご存知です。』 彼は言った、

 

«فَإِنَّ أَخْبَارَهَا أَنْ تَشْهَدَ عَلَى كُلِّ عَبْدٍ وَأَمَةٍ بِمَا عَمِلَ عَلَى ظَهْرِهَا أَنْ تَقُولَ: عَمِلَ كَذَا وَكَذَا يَوْمَ كَذَا وَكَذَا، فَهَذِهِ أَخْبَارُهَا»

 (まことに、その消息とは、男女のしもべ一人ひとりについて、彼らが地上で何をしたかを大地が証言するということである。大地は、誰それはこれこれの日にこれこれをしたと言う。そのようなわけで、これがその消息である。)  そして、アッ・ティルミズィは、「このハディースはサヒーフ ガリーブ」 と述べている。

 アッラーの御言葉

[بِأَنَّ رَبَّكَ أَوْحَى لَهَا ]

 ( あなたの主が啓示されたことを。)    ここで仄めかされている意味は、かれがそれ (大地) に許可される、ということであるのは明らかである。 シャビーブ ビン ビシルは、イクリマからイブン アッバースが次のように言ったことを報告している。

[يَوْمَئِذٍ تُحَدِّثُ أَخْبَارَهَا ]

 ( その日(大地は)その消息を語ろう,)  「大地に向かって、その主が言われる、『話せ。』 そして、大地が話す。」 ムジャーヒドは言った、(それに啓示を与えて) 「かれはそれに (話すように) 命ぜられる。」  アル・クラズィは言った、「かれはそれに彼らから離れるように命ぜられる。」

 それからアッラーは仰せられる、

[يَوْمَئِذٍ يَصْدُرُ النَّاسُ أَشْتَاتاً]

 ( その日,人びとは分別された集団となって (アシタート) 進み出て,)  彼らは、別々のグループで審判の場所から戻るという意味である。これは、人々は種類と部類別に分けられるということである。つまり、惨めである人々と幸せである人々の間で、そして、楽園行きを命ぜられる人々と業火行きを命ぜられる人々の間で。アッ・スッディは、「アシタートは分派のことである」 と言った。

 アッラーは仰せられた、

[لِّيُرَوْاْ أَعْمَـلَهُمْ]

 ( かれらの行ったことが示されるであろう。)   彼らは行動し、この世で彼らが行った善いことや悪いことに対して報いられる、ということである。

 

 したがって、あらゆる小さな行為に対する報酬

 アッラーは続けて仰せられる、

[فَمَن يَعْمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ خَيْراً يَرَهُ - وَمَن يَعْـمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ شَرّاً يَرَهُ ]

 (一微塵の重さでも,善を行った者はそれを見る。 - 一微塵の重さでも,悪を行った者はそれを見る。)

 アル・ブハーリーはアブ フライラから、アッラーの使徒が次のように言ったことを記録している、

 

«الْخَيْلُ لِثَلَاثَةٍ، لِرَجُلٍ أَجْرٌ، وَلِرَجُلٍ سِتْرٌ، وَعَلَى رَجُل وِزْرٌ. فَأَمَّا الَّذِي لَهُ أَجْرٌ فَرَجُلٌ رَبَطَهَا فِي سَبِيلِ اللهِ فَأَطَالَ طِيَلَهَا فِي مَرْجٍ أَوْ رَوْضَةٍ، فَمَا أَصَابَتْ فِي طِيَلِهَا ذَلِكَ فِي الْمَرْج وَالرَّوْضَةِ كَانَ لَهُ حَسَنَاتٍ، وَلَوْ أَنَّهَا قَطَعَتْ طِيَلَهَا فَاسْتَنَّتْ شَرَفًا أَوْ شَرَفَيْنِ كَانَتْ آثَارُهَا وَأَرْوَاثُهَا حَسَنَاتٍ لَهُ، وَلَوْ أَنَّهَا مَرَّتْ بِنَهَرٍ فَشَرِبَتْ مِنْه وَلَمْ يُرِدْ أَنْ يَسْقِيَ بِهِ كَانَ ذَلِكَ حَسَنَاتٍ لَهُ، وَهِيَ لِذَلِكَ الرَّجُلِ أَجْرٌ. وَرَجُلٌ رَبَطَهَا تَغَنِّـيًا وَتَعَفُّفًا وَلَمْ يَنْسَ حَقَّ اللهِ فِي رِقَابِهَا وَلَا ظُهُورِهَا فَهِيَ لَهُ سِتْرٌ، وَرَجُلٌ رَبَطَها فَخْرًا وَرِيَاءً وَنِوَاءً فَهِيَ عَلَى ذَلِكَ وِزْر»

 

 (馬は、3つのためにある。ある人にとっては報奨、別の人にとっては盾、そしてもう1人にとっては重荷である。馬が報奨となる人というのは、アッラーの道に使うために馬を持つ人である。従って、彼らは牧草地や庭で放牧して (ジハードに備えて待ちながら)、全人生を費やす。それで、たとえ何が牧草地や庭でその長い期間の間に彼らを悩まそうとも、それは彼にとって善い行為として計算に入れられる。それから、彼らの長い期間が終わり、馬は一つか二つの尊い戦いのために使われるが、馬の蹄の跡や糞は彼のための善い行為として計算に入れられる。 馬が水を飲む小川を通る時、彼(馬の所有者)に馬の喉の渇きをいやすつもりがなかったとしても、それは善い行為として計算に入れられる。それゆえそのような馬はその男性の報酬である。

 自分自身を支えて、他の人から独立する(すなわち物乞いをすること等)ために馬を持つ人、そして、馬の首と背中(すなわち馬のザカー)にあるアッラーの権利を忘れない、そういう人にとって、馬は(業火からの)盾である。

 誇りのため、自慢するため、見せびらかすために馬を持つ人、そういう人にとって馬は(審判の日) 重荷となる。)  

 それからアッラーの使徒 {saw} はロバについてたずねられ、言った、

«مَا أَنْزَلَ اللهُ فِيهَا شَيْئًا إِلَّا هَذِهِ الْايَةَ الْفَاذَّةَ الْجَامِعَةَ

[فَمَن يَعْمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ خَيْراً يَرَهُ - وَمَن يَعْـمَلْ مِثْقَالَ ذَرَّةٍ شَرّاً يَرَهُ ]

»

 (アッラーは、この包括的な一節以外は、ロバに関して何も啓示されていない- (一微塵の重さでも,善を行った者はそれを見る。 - 一微塵の重さでも,悪を行った者はそれを見る。) )  ムスリムもこのハディースを記録している。

 サヒーフ アル・ブハーリーでは、アディから、使徒 {saw} はこう言ったと記録されている、

 

«اتَّــقُوا النَّارَ وَلَوْ بِشِقِّ تَمْرَةٍ، وَلَوْ بِكَلِمَةٍ طَيِّـبَة»

 (業火を恐れなさい (業火から身を守りなさい)。たとえナツメヤシの実半分を慈善のために差し出したり、良い言葉を一つ言うことによってでも。)  

 サヒーフ アル・ブハーリーで、彼 (アディ) は同様に (預言者 {saw} の言葉を) 語っている、

 

«لَا تَحْقِرَنَّ مِنَ الْمَعْرُوفِ شَيْئًا وَلَوْ أَنْ تُفْرِغَ مِنْ دَلْوِكَ فِي إِنَاءِ الْمُسْتَسْقِي، وَلَوْ أَنْ تَلْقَى أَخَاكَ وَوَجْهُكَ إِلَيْهِ مُنْـبَسِط»

 ( いかなる善い行いも低く評価してはいけない。それがたとえ、飲み物を求めている人にあなたの手桶から飲み水を提供することであっても、気持のいい顔であなたの兄弟に会うことであっても。)

 また、サヒーフ アル・ブハーリーには預言者 {saw} が次のように言ったことも記録されている、

 

«يَا مَعْشَرَ نِسَاءِ الْمُؤْمِنَاتِ، لَا تَحْقِرَنَّ جَارَةٌ لِجَارَتِهَا وَلَوْ فِرْسَنَ شَاة»

 ( 女性の信者たちよ、あなた方の誰も、隣人から送られた贈り物を過小評価するべきではない。たとえそれが羊のフィルサンであるとしても。)  このハディースのフィルサン は、蹄を意味する語である。

 別のハディースでは、彼はこう言った、

«رُدُّوا السَّائِلَ وَلَوْ بِظِلْفٍ مُحْرَق»

 ( 乞う者に何かを与えなさい。たとえ焼いた蹄でも。)

 アーイシャからの報告によると、彼女は葡萄一粒を慈善に差し出して言った、「これはどれほどの塵に値するだろうか。」

 イマーム アフマドが アウフ ビン アル・ハーリス ビン アッ・トゥファイルから記録していることによると、彼はアーイシャから預言者 {saw} がよく次のように言っていたことを聞いた。

 

«يَاعَائِشَةُ، إِيَّاكِ وَمُحَقَّرَاتِ الذُّنُوبِ، فَإِنَّ لَهَا مِنَ اللهِ طَالِبًا»

 ( アーイシャよ、過小評価される罪に注意しなさい。なぜならば、本当に、そういう罪はアッラーによって計算されるから。)  このハディースはアン・ナサーイ と イブン マジャによって記録された。

 イマーム アフマドは、アブドッラ ビン マスウード からアッラーの使徒 {saw} が次のように言ったことを記録している、

 

«إِيَّاكُمْ وَمُحَقَّرَاتِ الذُّنُوبِ، فَإِنَّهُنَّ يَجْتَمِعْنَ عَلَى الرَّجُلِ حَتْى يُهْلِكْنَه»

 ( 過小評価される罪に注意しなさい。なぜならば、まことにそういう罪は人の中に蓄積され、やがてその人を破壊するから。)  そして、実際アッラーの使徒 {saw} はその (軽くみられる罪の) 例を挙げて、それは、不毛の地に住みつく一つの民族のようであると言った。そのリーダーが来て人々に棒を一本ずつ持ってくるように言う。多数の棒が集まったら火をつけて、みなが投げ入れたものすべてを燃やす、そういうものであると。

 これでスーラト イザ ズルズィラト (アッ・ザルザラ) のタフスィールを終える。すべての称賛と感謝はアッラーにあれ。