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仏教徒の方々へ
私たちに馴染みのある仏教によると、人間は死後、この世とあの世の中間の世界に留まります (中陰)。49日たつまで 7日毎に、その後も含めると最大10回の裁きと教えを受け、その間に極楽行か地獄行かの判定が出るとされています。(宗派などにより多少の違いはありますが) お寺に生まれた友人から、「仏教でも、宇宙は神によって創造されたことを信じている」 とも聞きました。 しかし、元来の仏教は神を信じず、来世も審判の日、天国・地獄もない無神論の思想だそうです。(釈迦が悟ったというのは神の存在でも死後の世界のことでもなく、「すべての物事は関係している」 という 縁起の法則です。) ● 輪廻転生 多くの日本人が 「仏教」 として信じているのは、様々な宗教や人々の言い伝えが融合したものではないでしょうか。 先に 「元来の仏教」 と述べましたが、実際は釈迦が言ったことと、後代の人々が付け加えたことを区別するのは難しい部分があると思います。 なぜなら 釈迦については生年も人種も、使っていた言語すら不明であるほどで、釈迦自身は一つの書物も残さず、教えは何百年も口頭で伝えられたためです。 仏教の経典が記されたのは釈迦没後5-6世紀くらいと考えられています。
イスラームの啓典 聖クルアーンには、「本当にあなたがたの神は、唯一の神であられる。」 とあります (22:34)。 多神を信じること、像を拝むことは大きな罪です。
「配する」 という言葉は聖クルアーンでしばしば使われています (15:96; 17:39; 51:51) 。神は唯一であるのに、その唯一の神以外にも神々がいると言ったり、人間の作った像を崇めたり、あるいは人間のことを神として崇める、等のことを指します。 イスラームの根本は神の唯一性です。 イスラームの基礎知識 「一番重要なことは?」 も参照ください
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